こんにちは。カウンセラーのSAKIです。
前回(過去投稿参照)は「自分を変えたいと思ったらまずは今の自分を認めよう」というお話をしました。
それを自己受容と言います。
今回は自己受容をどのように進めて行くのかについてお話をしていきます。
具体的な方法をお伝えしますので、まずはご自分に合った方法が見つかるといいなと思います。
最後までお読みいただけると嬉しいです。
自己受容するためには「自己認識」が必要
自己受容や自己認識など、ちょっと難しい言葉が飛び交ってしまいますが、簡単に言えば、自分を丸ごと受け入れるためには、自分のことを知る必要がありますよということです。
そしてその自己認識をするための方法を今回は5つお伝えしたいと思います。
1.瞑想やマインドフルネスの実践
瞑想やマインドフルネスは、自分自身を観察し、内面に意識を向けるために効果的な方法と言われています。静かな環境で座り、深呼吸をしながら自分の感情や思考を観察しましょう。自分の心の動きを静かに観察することで、「あぁ自分は今こんなことを考えているんだ」「こんな風に感じているんだ」と自己認識が高まっていきます。
2.ジャーナリング
ジャーナリングは、日々の感情や思考を記録することで、自分自身を深く理解するための方法です。定期的に日記をつけたり、自分の感情や思考を書き出すことで、自分自身についての洞察を深めることができます。おすすめは朝、まだ少しボーッとしているときにノートを広げ、自分の感情や思考を書き出すことです。理性があまり働いていない状態なので、自分の無意識に気づくことができます。
3.自己分析のツールを使う
自己分析のツールや質問を使って、自分自身について考えることもおすすめです。今はインターネットで「自己分析 無料」と検索すると様々なツールが出てきます。自分の価値観、信念、目標、強みや弱みなどについて考え、それらを明確にすることで、自己認識が深まります。一度お試ししてみる価値はあります。
4.他者からのフィードバックを求める
親しい友人や家族、信頼できる同僚などから、自分自身についてのフィードバックを求めることも自己認識を深める方法の一つです。他者の視点から自分自身を見ることで、新たな洞察を得ることができます。私も以前、夫や子どもたちに「私のいいところって何?」と聞いてみたことがあります。
私自身は自分のことを「頑張っていない」と思っていたのですが、子ども達からは「いつも頑張っているところ」という意外な答えが返ってきました。「自分が見ている私」と、「他者が見ている私」がこんなにも違うんだなーと実感しました。
5.新しい経験や挑戦に積極的に取り組む
新しい経験や挑戦に積極的に取り組むことで、自己認識を深めることができます。新しい環境や状況で自分自身を試し、自分の反応や行動を観察することで、「あれ?私ってこんなことを感じることもあるんだ」「意外とこういうことも好きだったんだ」と気づくことができます。
以上5つお伝えしましたが、この中であなたができそうなことはありますか?
まずはご自分が「これならできそう」と直感で思ったものから試して見てくださいね。
私(カウンセラーSAKI)はくくるカウンセリングルームでカウンセラーをしています。
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ではまた♡
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