「やる気が出ない」そんな時の対処法

メンタル

こんにちは。カウンセラーのSAKIです。

今日は「やる気」についてのお話をします。
みなさんも一度は「やらなきゃならないことがいっぱいあるのに何もやる気が起きない」という経験があるかと思います。

「やる気が起きない」「めんどくさい」という感情に対処する方法は主に2つあります。
1.モチベーションを育てる方法を学び、それが頻繁に現れるようにする。
2.モチベーションが湧かない時でも、自分のためになる行動をする。少々気が進まなくても、するべきことをする能力を身につける

具体的にどういうことが気になる方はぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。

モチベーションは自然には湧いてこない

そもそもモチベーションってどうやって湧いてくるのかみなさんご存知ですか?
人は、やらなければならないことを避けた時に、自然な反応としては「やる気が出るまで待つ」という反応をするかと思います。
しかし、この「やる気は自然には湧いてこない」ものなんです。

じゃあどうやったら湧いてくるのか。
実は、やる気は行動によって生じさせる必要があるのです。
「そうは言っても行動するやる気が起こらないんだから・・・」という声が聞こえてきそうですが、とりあえず話を進めます。

人は「何もしないでいると、心は燃料切れになり、無気力や「めんどくさい」という気持ちが一層強くなる」と心理学者のジェリー・スミスは述べています。
モチベーションというのは行動の副産物なのだそうです。
つまり、モチベーションがあるから行動するのではなく、行動するからモチベーションが湧いてくるという順番なんです。

「やる気が出ないから行動できない」と言うのではなく、とりあえずできることから行動してみよう!ということです。

モチベーションを育てる方法

それでは具体的にどのようにモチベーションを育てるか3つのポイントについてお話していきます。

体を動かす

先に述べたように、行動することでモチベーションは湧き出てきます。そうは言っても運動しようというモチベーション自体が湧かない時はどうするか?
そんな時はモチベーションが低くても始められるくらい簡単な運動をするといいのだそう。
私も運動がもともとあまり好きじゃないので、「散歩に行く」という習慣を作りたいのだけれどなかなか作れません。でも何か運動はしたほうがいいと思っているので、最近は軽いストレッチを家事の合間にやったりしています。そうやっていると、調子がいい時は「あっついでにヨガもやってみようかな!」とYouTubeで動画を検索してヨガまでできるときもあります。
みなさんもぜひ、自分ができる簡単な運動を見つけてみてくださいね。

目標日記をつける

人は目標があればそこに向かって進める生き物です。しかし、目標を忘れてしまうと途端にモチベーションは下がってきます。
そこで、日々目標を目にするようにすることが推奨されています。
日記をつける習慣を作り、1日の始まりの1分間、目標を達成するためにその日にすべきことを一つか二つ、リストアップします。そしてその日の終わりには、1日の振り返りを数行書き記すのです。
普段手帳を使っていない人にはなかなかハードルが高いと感じるかもしれません。
そんな時は目標を紙に書き出すところから始めるといいと思います。そしてそれを毎日目にする。それを繰り返すことで、自然と目標を意識した行動が取れるようになってきます。

小さくする

先ほど目標について書きしたが、目標を大きくすると「めんどくさい」という感情を招くので、大きな目標の下にその目標を達成するための小さな目標を設定することをお勧めします。そしてその目標を達成するためのタスクも小さなものにします。
できないことはないというくらい小さなタスクを作るのです。そしてそのタスクを達成することを積み重ねていくことで、自分に自信が持て、モチベーションを高めることにつながります。

いかがでしたか?
今日の記事の中で一番のポイントは「とにかく行動する」ということです。
これはうつ病を患っている人にも言えることです。気分の浮き沈みが激しい状態が続いている時でも、気分が乗らなくてもまずは日常で自分にとって大切なことをコツコツと続けることが大事だということです。
まずは小さなことから動き出してみましょうね^^

私(カウンセラーSAKI)はくくるカウンセリングルームでカウンセラーをしています。
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ではまた♡

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