こんにちは。カウンセラーのSAKIです。
今日は悩みを解決するうえで大事なポイントについてお話します。
皆さんは、悩みを抱えた時どう対処していますか?
大きく2つのパターンに分かれるかと思います。
1.誰かに話す
2.自分の中に抱え込む
あなたはどちらのパターンでしょうか?
私はどちらかというと2番です。
でも結論から言うと、悩みを抱えた時、誰かに話すことが大事なポイントになります。
でも、人によっては誰にも言いたくないこともあるかもしれません。
そんなときも大丈夫。人に話す代わりにできることがあります。
ぜひ、最後までお読みいただければと思います。
悩みは人に話すことで解消されていく
なぜ人に話すことがいいのか。
人が何か問題を抱え悩んだとき、自分の心から距離を置いてみるだけで悩みは解決できると言われています。
心から距離を置くとはどう言うことか?
簡単に言うと、自分の中で感じていることを外に出すと言うことです。
自分の中で考えているうちは悩みは解決するどころかどんどん深みにはまってしまいます。
自分の中から外に出すことで、客観的に見ることができ、冷静に今自分がやるべきことが見えてきます。そうすると悩みが解消されていきます。
先ほどから私は「問題」と「悩み」という言葉を使っていますが、少し解説を加えます。
「問題」とは実際に起こっている出来事のことです。その問題によってネガティブな感情が芽生えたとき、人は「悩む」のです。
ポイントは問題=悩みではないということです。
そして、人が悩むのは「今の状況をどうにもできない」とネガティブに捉えているからです。
つまり、問題を解決する必要はなく、ネガティブな感情をどうにかすれば悩みは解消されるということです。
それともう一つ、「今の状況からできることがある」ということがわかれば人の悩みは解消されていきます。
人に話した経験がある方はわかるかと思いますが、人は自分の悩みを誰かに話しているときに初めて自分の感情に気づくことがあります。話していて「あれ?私、こう思っていたんだ。」というふうに自分の口から出た言葉に自分でびっくりするなんてことも。
こんなふうに自分の言葉で自分の感情を認識することがとても重要なことです。
自分の感情に気づいたら「じゃあどうすればいいのか?」と次のステップへ進むことができるのです。
ノートに書き出し自分と対話してみる
中には人には絶対に話したくないということもあるかと思います。
そんな時はセルフトーク(自分と対話する)がオススメです。
方法は簡単です。ノートとペンがあればどこでもできます。
自分が今思っていることをバーっとノートに書き出します。
そしてそれを見て、「これってどういうことかな?」「その時どう思ったの?」などと自分で自分に語りかけていくのです。
その時のポイントは「尋問」ではなく「母親が子どもに語りかけるように」書いていくことです。
これをするだけで自分の悩みを客観的に見つめることができます。
私も実際にやったことがありますが、最初のうちはなかなか書き出せなかったのですが、続けていくうちに自分の感情を書き出すことができるようになり、気持ちもスッキリします。
カウンセリングを利用してみよう
ここからは少し宣伝にもなりますが、悩みを抱えた時、カウンセリングを利用するのも一つの手です。
カウンセラーは「聴く技術」を持っています。
誤解される方が多いのですが、カウンセリングはアドバイスをする場ではありません。
カウンセラーの最も重要な仕事は「聴くこと」です。
みなさんが抱えている問題を細かに聞きながら、その時々の感情を聴き、心の中の絡まった糸をほぐしていくようにするイメージです。
そうして対話を重ねていくうちに、自身の感情を認識し、自分自身の中から解決の糸口が見つかっていきます。日本ではまだまだカウンセリングが身近なものではなく、「病んでる人が行くところ」というイメージを持たれてしまいがちですが、海外では「ちょっと悩んでるからカウンセリング行こう!」という気軽な感じで利用されています。
ぜひみなさんもカウンセリングを試してみてくださいね♡
私(カウンセラーSAKI)はくくるカウンセリングルームでカウンセラーをしています。
くくるカウンセリングルームのページも見ていただけると嬉しいです^^
↓
くくるカウンセリングルーム
今回参考にした本はこちら
↓
☆言語化の魔力(樺沢紫苑著)
☆立ち止まって休んでもいい(中島輝著)
おすすめ書籍は楽天ルームに載せています↓
コメント