こんにちは。カウンセラーのSAKIです。
今日は壮大なテーマを掲げてみました。
みなさんは、人生において最も大切なことってなんだと思いますか?
ちょっと考えてみてください。
今思い浮かんだこと、それがあなたの描いている「ビジョン」の一部です。
「ビジョン」って何?!って思った方もいるかもしれません。
今日は「ビジョン」についてのお話をしていきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
ビジョン(vision)って何?
ビジョン(vision)とは、日本語に訳すと「将来の見通し」「未来像」「構想」といった意味があります。
簡単にいうと、「自分のありたい姿」(または人生の目的)みたいなものです。
過去に「目標設定」についてのテーマで投稿をしました(→過去投稿)「目標」と「ビジョン」の違いは何か?と疑問を持つ方もいるかと思いますので、少し説明を加えますね。
ビジョンが「自分のありたい姿」だとしたら、目標はそこに行くための一つ一つのステップです。
例えば、「人々をHappyにできる仕事をしたい」というビジョン(自分のありたい姿)があったとします。そしたら「50人規模のセミナーを開催して来た人が問題解決ができるようにする」→「100人規模のセミナーを開催して・・・」→「本を出版してより多くの人が自分自身で問題が解決できるようにする」などの一つ一つが目標という形になります。
なぜビジョンを描くことが大切なのか?
次に、ビジョンを描くことの大切さについてお話します。
余談ですが、前にもお伝えしたように私は手帳が大好きで、手帳を使って自分の人生設計をしています。ビジョンに関しては視覚化して「こうありたい」という姿の写真をネットから集めて、コラージュしたものを手帳の一番最初に挟んでいます。そして毎日眺めています。
なんのためにそんなことするのかという説明をする前に、皆さんにイメージしていただきたいと思います。
「あなたは飛行機に乗っています。しかし、その飛行機の機長は目的地もわからず飛行を続けています。今どこに進んでいるのかもわかりません。あなたは今、どんな気持ちですか?」
多くの人は「不安」「恐怖」などネガティブなイメージを持たれたかと思います。(もしかするとそういうスリルが大好きでワクワクするという人も稀にいるかもしれませんね・・・)
ビジョンを描いていないとはつまり、こういう状態なんです。
自分の人生の目的地がわからず、日々流れに身を任せて生きている。
もし、今あなたが何らかの不安を感じていたり、悩みがあるとしたら、ビジョンが曖昧なのかもしれません。
自分が「こうありたい」という姿がはっきりしている人は、何か選択を迫られたときに「こうありたい」という基準に照らして選択をすることができるので悩むことがありません。
いきなり「ビジョンを描く」というと難しく感じるかもしれませんので、まずは自分が好きなことや、自分が今まで何か選択を迫られた場面を思い出し、なぜこの選択をしたのか?ということを振り返ってみるといいかと思います。
どうしてもイメージできないという人は、逆に「こうはなりたくない」という視点から考えてみるのもいいかと思います。
ただ、この方法はあまり考えすぎるとマイナスに作用します。
潜在意識の話になりますが、潜在意識は否定形(〜しない)が理解できません。例えば「〜はしたくない」と思っていても潜在意識は「〜」の部分をキーワードとして認識し、そのことだけが頭の中を巡ってしまいます。結果、したくないと思っていることをしてしまうということになります。
ですので、できれば「〜したい!」「〜のようになりたい!」という前向きな形で取り組むことをお勧めします。
いかがでしたか?今日は簡単にビジョンについてお話をしました。
私(カウンセラーSAKI)はくくるカウンセリングルームでカウンセラーとして働いています。
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ではまた♡
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