看護師としての本音から看護研究のヒントをもらう

つぶやき

お久しぶりです。(この言葉何回使うのか・・・)
ブログを書き続けるのを一度でもストップすると、腰が重くなることがわかりました。
なのでできるだけ日を空けずに投稿していきたいなぁと思います。

最低でも1週間に1本は記事を書きたい!!と考えております。
(みんなで見守ってくださるとうれしいです♡)

さて今回は、読んだ本からの学びというよりは、私が最近考えていることを
シェアしたいなぁと思い、記事を書いています。

結論から言うと、、、「看護師だってそりゃ人間だもの!」です。

この意見には賛否両論あると思います。
私が読んだ本には、「看護師という資格を持ってお給料をもらっている以上は・・・」
なんてことが書かれていたりします。

でもね、、、
現実問題、多くの看護師はそう割り切れないんじゃないかなーと思います。
そう思えたのは最近から。
それまでは私は「看護師として100%患者に寄り添うべき」と考えていました。

なぜ考え方が変化したのか。
自分なりに考えてみました。
それは、あまりにも不平不満を抱えながら働いている看護師が多いことに気がついたから。

「給料が安い」「忙しい」「人が足りない」

この3つがよく聞かれる不満です。(うちの病院だけ?!)
実際のところ給料が低いかどうか、まだマシな方なのか・・・?
人は足りていないのか、足りている方なのか・・・?
そんな議論をしても意味はないのだと思います。相対的な問題ですから。

この現象を少し客観的な目線で見つめたとき、ある考えが浮かび上がってきたのです。

「ケアの質を高めるために勉強会をしても意味がないのではないか?」
「看護師一人一人が心のゆとりを持つことができるような何かが必要なのでは?」
「心のゆとりがあればケアの質は自ずと高まるのではないか?」

と、まぁこんな考えがポワポワと浮かんできました。
実際に病棟をラウンドしていると、ゆとりがある日はなんとなく雰囲気でわかります。
そして密かに患者さんと看護師のやり取りを盗み見していると、すごくいい関わりをしているのです。

反対にバタバタしているときに、少しでも落ち着かない患者さんがいると・・・
どういうケアがなされるかは想像にお任せします・・・。(もちろんいいケアもしていますよ)

私が勤務している病院は急性期病院です。
なので基本的には入退院も激しく、ケアよりキュアが求められる場面も多々あります。
そういう状況の中で「心のゆとり」を持つためにはどうしたら良いのか?

きっと、「あのとき本当はこうした方が良かったのでは?」とか
「なんであんな風に対応してしまったんだろう?」「でも私だって辛い!」
など、いろいろな思いを抱えて日々過ぎてしまっているのではないかと思います。

いろいろな思いを抱えたあと、それをどうしているのか?
個人個人で処理できているのか?
処理できていないからどんどん心のゆとりがなくなるのではないか?
具体的にどんな感情のプロセスがあるんだろう?
そのプロセスの中で何か適切なサポートがあれば心のゆとりに繋がるのでは?
心の内を吐き出す場=事例の振り返り?
振り返りをやるのならきちんと勤務時間として組み込む必要もあるか。
・・・・・・。

次々と疑問が湧き出てきました。
そして現段階の最終結論!これを看護研究として取り組もう!!
そう考えています。

看護研究も正直なところ苦手なんですけどね。(やらなくてはいけない状況・・・)
どうせやるなら自分の関心があることで楽しく、そしてみんなのためになることを!

今日は私の思い&考えをつらつらと述べてみました。
共感できる部分もあればできない部分もあるかと思います。
こんな風に考えてるんだねーくらいで受け止めていただけると嬉しいです^^

ではまた♡

看護師の感情労働について学びたい方↓ 私も勉強中です^^

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